20世紀西洋人名事典 「アントニオサウラ」の解説
アントニオ サウラ
Antonio Saura
1930.9.22 -
スペインの画家。
ウエスカ生まれ。
絵画を独習し、1953年パリに滞在する。’57年マドリードで反フランコ主義の若手芸術家と「エル・パーソ」を結成し、展覧会開催や機関紙の刊行をする。ピカソやポロックの影響を受け、表現主義的傾向の抽象的作風で暗い色調が特徴である。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報