あんぽつ駕籠(読み)アンポツカゴ

デジタル大辞泉 「あんぽつ駕籠」の意味・読み・例文・類語

あんぽつ‐かご【あんぽつ×籠】

近世江戸で使われた町駕籠一種。竹製で、左右畳表を垂らした。あんぽつ

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精選版 日本国語大辞典 「あんぽつ駕籠」の意味・読み・例文・類語

あんぽつ‐かご【あんぽつ駕籠】

  1. あんぽつ駕籠〈守貞漫稿〉
    あんぽつ駕籠〈守貞漫稿〉
  2. 〘 名詞 〙 近世の町駕籠の一種。竹製で、左右に畳表のたれをかけたもの。あみいた。あんぽつ。
    1. [初出の実例]「ふしぎや有合ふあんぽつ駕(カゴ)四つ手かご」(出典談義本・当世穴噺(1771)一)

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