あんみつ姫

デジタル大辞泉プラス 「あんみつ姫」の解説

あんみつ姫

倉金章介による漫画作品。やんちゃでお転婆なお姫様がお城を抜け出して騒動を巻き起こす物語。竹本泉によりテレビアニメ・タイアップとして1986~1987年に連載された版もある。倉金章介版は『少女』1949年~1955年に連載。竹本泉版は『月刊なかよし』『テレビマガジン』『たのしい幼稚園』1986年~1987年に連載。倉金版:講談社漫画文庫全2巻、竹本泉版:講談社なかよしワイドコミックス全4巻。1954年雪村いづみ主演で2作品、1960年鰐淵晴子主演で1作品が映画化され公開。1958年~1960年(中原美紗緒主演)、1983年~1984年(小泉今日子主演)および2008年、2009年(いずれも井上真央主演)にテレビドラマが放映された。
②①を原作とした日本のテレビアニメ。放映はフジテレビ系列(1986年10月~1987年9月)。制作:スタジオぴえろ。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「あんみつ姫」の解説

あんみつ姫 あんみつひめ

倉金章介の同名の漫画の主人公
あまから城主あわのだんごの守(かみ)のひとり娘。おてんばで無邪気,好奇心がつよく,涙もろい姫。茶坊主のまんじゅう,英語の先生カステラなど,登場人物すべてに食べ物名前がつけてあり,おやつにうえた時代の子供たちの人気をよんだ。昭和24年から29年まで「少女」に連載された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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