いいや(読み)イイヤ

デジタル大辞泉 「いいや」の意味・読み・例文・類語

いいや

[感]相手の言ったことを打ち消したり、反対の気持ちを表したりするときに用いる語。いや。「『先生はご存じでしたか』『いいや、知らないよ』」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「いいや」の意味・読み・例文・類語

いいや

  1. 〘 感動詞 〙 相手のことばを打ち消す時に発する言葉自分の話の中にはさんで強調する場合にも用いる。いや。
    1. [初出の実例]「ひこひこおうぢよりひおうぢ、おやで有もの、某にいたるまで、くゎっけいくゎんらくにほこるは此うたひの故なり、いひや、かやうに大事のうたひをおよそにしてはかなふまじひ」(出典:虎明本狂言・二千石(室町末‐近世初))
    2. 「『お暇が出たで去(い)にまする』『先づ待て』『イイヤ』『暫し』とて押合ひへし合ひ」(出典:浄瑠璃・心中二つ腹帯(1722)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む