普及版 字通 の解説
14画
[字訓] くもざる・おながざる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は隹(すい)。隹に唯・維(い)の声がある。〔説文〕十三上に「母猴の如くにして、(仰)長尾」とあり、〔爾雅、釈獣〕に「にして長尾」とあるのによる。尾の長さは四、五尺に及ぶという。
[訓義]
1. くもざる、おながざる。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 カタタガヒ・ツラヌク・ヒラク・サル・カカル
[熟語]
彝▶・▶
[下接語]
・虎・蒼
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報