イジョンボム(その他表記)Lee Jeong-beom

最新 世界スポーツ人名事典 「イジョンボム」の解説

イ ジョンボム
Lee Jong-beom
プロ野球

プロ野球選手
生年月日:1970年8月15日
国籍:韓国
出生地:光州
学歴:建国大学
経歴:1993年ヘテに入団、同年新人ながら73盗塁を決め、韓国シリーズではMVPを獲得。’94年はシーズン最多の84盗塁と、最多安打を樹立以後連続して打率3割を維持。’97年韓国シリーズで2度目のMVPを獲得。盗塁王3回、ゴールデングラブ賞3回。国内ナンバー1の俊足強肩の持ち主で“韓国のイチロー”の異名をとった。’98年日本プロ野球の中日移籍。日本での通算成績は、実働4年、311試合、1095打数286安打、27本塁打、99打点、53盗塁、打率.261。2001年5月退団し、7月韓国プロ野球の起亜に移籍。2006年第1回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に韓国代表として出場し、ベストナインに選出される。2009年6月対サムスン戦で通算500盗塁を達成。1439試合目での達成は最短。2010年7月対ハンファ戦で、日韓通算2000本安打(韓国1714安打,中日286安打)を達成した。現在はハンファの走塁コーチを務める。現役時代は178センチ、73キロ。右投右打。

出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報

関連語 職業

現代外国人名録2016 「イジョンボム」の解説

イ・ジョンボム
Lee Jeong-beom

職業・肩書
映画監督

国籍
韓国

生年月日
1971年9月21日

学歴
韓国芸術総合学校映像院卒

受賞
利川春史大賞映画祭新人監督賞(第15回)〔2006年〕「熱血男児」,百想芸術大賞映画作品賞(第45回)〔2010年〕「アジョシ」

経歴
2000年短編映画「帰休」をトロント国際映画際、ニューヨーク短編映画祭に出品。2002年イ・ソンギュン主演の短編映画「グッバイデー」を製作。2006年「熱血男児」で長編監督(脚本も)デビュー。利川春史大賞映画祭新人監督賞受賞。2010年長編2作目「アジョシ」(ウォンビン主演)が韓国映画界第1位興行成績を収め、百想芸術大賞作品賞など多くの賞を総なめにした。他の作品に「泣く男」(2014年)。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android