帰休(読み)キキュウ

デジタル大辞泉 「帰休」の意味・読み・例文・類語

き‐きゅう〔‐キウ〕【帰休】

[名](スル)勤労者が勤務を離れ、一定期間休暇をとること。「一時帰休する」「帰休兵」

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精選版 日本国語大辞典 「帰休」の意味・読み・例文・類語

き‐きゅう‥キウ【帰休】

  1. 〘 名詞 〙 家などに帰って休息すること。特に、勤務中の者が、一定期間休暇をとること。また、隠棲すること。
    1. [初出の実例]「以病帰休、仮満解任」(出典続日本紀‐天平宝字五年(761)四月癸亥)
    2. 「かかる面白処へ帰休せぬは愚なる事かなと悟ぞ」(出典:四河入海(17C前)五)
    3. [その他の文献]〔荘子‐逍遙遊〕

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普及版 字通 「帰休」の読み・字形・画数・意味

【帰休】ききゆう(きう)

帰る。帰ってくつろぐ。〔荘子、逍遥遊〕歸休せよや君、予(われ)天下を用(もつ)て爲す無し。

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