イプステギ(その他表記)Ipoustéguy, Jean-Robert

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イプステギ」の意味・わかりやすい解説

イプステギ
Ipoustéguy, Jean-Robert

[生]1920.1.6. ダンシュールムース
[没]2006
フランスの彫刻家。1938~48年には絵画に専念したが,1953年彫刻家のアンリ=ジョルジュ・アダムに会って絵を捨て,1954年以来彫刻家の道を歩む。1962年最初の個展。一貫して人間モチーフとしているが,人体の有機的統一性は否定され,断片の組み合わせによって構成されているのが特徴一種マニエリスム彫刻といってよい。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む