イプソ

化学辞典 第2版 「イプソ」の解説

イプソ
イプソ
ipso

ラテン語でitselfの意.置換ベンゼンにおいて,置換基Rをもつ環炭素の位置をいう.オルトメタ,パラとともに位置をさす用語.たとえば,トルエン硝酸の存在下に無水酢酸アセチル化する際に,イプソニトロトルエンが生成してから4-OAc化されることが判明している.イプソ位での一時的な置換が関与すると考えられる反応が注目されている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む