日本大百科全書(ニッポニカ) 「イマンドラ湖」の意味・わかりやすい解説 イマンドラ湖いまんどらこИмандра/Imandra ロシア連邦北西部、ムルマンスクの南にある湖。鋤(すき)の刃状に細長い。面積876平方キロメートル。南北二つの湖を幅約700メートルの水路が結んでいる。湖岸は複雑で、エルム島など、島が多い。湖には20を超える河川が流入し、南部のニバ川によって白海のカンダラクシャ湾に注ぐ。最深部67メートル、水面標高126.7メートル。サケ漁などが行われる。北部にオレネゴルスク、モンチェゴルスク、南部にアパチツィ、カンダラクシャなどの町がある。[須長博明] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イマンドラ湖」の意味・わかりやすい解説 イマンドラ湖イマンドラこozero Imandra ロシア北西端部,ムルマンスク州にある湖。コラ半島の基部にあり,浅いV字形をしている。面積 812km2。湖岸線は複雑に屈曲し,湖中には多くの島がある。湖面標高 126.7m。最大水深 67m。南岸からニバ川が流出し,南流して白海のカンダラクシャ湾に注ぐ。 11月~6月初旬は結氷。沿岸主要都市はモンチェゴルスク,アパチートゥイ。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by