共同通信ニュース用語解説 「インドのエネルギー事情」の解説
インドのエネルギー事情
発電設備、送電網が貧弱で、いまだ3割の世帯が電気を利用できない。インドの電源構成は約7割が火力発電。設備が老朽化し、性能が劣るため、二酸化炭素(C〓(Oの横に小文字の2))排出量が多い上、効率も悪い。また石油や天然ガスを輸入に頼るため、深刻な貿易赤字の要因になっている。このため、インド政府は現在約2%を占める原子力発電の構成を大幅に引き上げる方針。日本の原子力技術を利用可能にする原子力協定の締結も急いでいる。(クダンクラム共同)
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