インバウンド婚(読み)いんばうんどこん

知恵蔵mini 「インバウンド婚」の解説

インバウンド婚

外国人が新婚旅行を兼ねて日本で結婚式を挙げること。マーケティング専門紙「日経MJ」(日本経済新聞社)による造語で、外国人の訪日を意味する「インバウンド」と「結婚」を組み合わせたもの。同紙の2016年6月20日号で特集されて話題となった。少子化晩婚化、結婚式を挙げないカップル増加などによる婚礼需要減少に苦戦する日本のブライダル業界では、インバウンド婚による需要の掘り起こしが期待されている。

(2016-6-28)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む