共同通信ニュース用語解説 「イースター島とモアイ像」の解説
イースター島とモアイ像
イースター島は南太平洋にあるチリ領の絶海の孤島で本土から約3700キロ離れている。周囲58キロ、面積約164平方キロ。島名は1722年のイースター(復活祭)の日に外国人が到達したのが由来。モアイ像は、数千キロ離れたポリネシアからたどり着いた人々が800~900年ごろ、部族の首長をかたどり、巨石を削って造り始めたとされる。18世紀の部族間抗争で全て倒されたが、島に残る約900体のうち日本企業などが協力して約40体を立て直し、島内屈指の観光名所になっている。(共同)
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