イールトゥートゥミシュ(その他表記)Īltūtmish Shams al-Dīn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イールトゥートゥミシュ」の意味・わかりやすい解説

イールトゥートゥミシュ
Īltūtmish Shams al-Dīn

インド奴隷王朝の王 (在位 1211~36) 。初代王クトゥブッディーン・アイバク奴隷であったが,アイバクの死後王位を奪い,デリーに都をおいた。彼の支配によってインドにおけるムスリム政権は初めて安定した。こののち北インドではムガル帝国が滅びるまでムスリム政権が支配権を維持した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む