「詮」は「説文解字」に「具也」とあり、漢字としては「つぶさに説く」「あきらかにする」「究極の道」等の意をもつ。国語としては、「詮ずる」のように動詞化する一方、名詞として「究極の結果」「究極に達する方法、手段」「肝腎のところ」などの意で用いられるようになった。方法や結果の意では、「詮なし」のように、否定的な意味で用いられている場合が多い。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...
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