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セン

デジタル大辞泉の解説

せん【詮】

なすべき手段、方法。せんかた。
「泣くより外に―がなかったのだろう」〈左千夫野菊の墓
効果。価値。かい。ききめ。「後悔してものないことだ」
煎じつめたところ。結局。
「申し受くるところの―は、ただ重盛が頸をめされ候へ」〈平家・二〉
選択。詮議。
「かやうのまことの―にあひ奉らんものは」〈盛衰記・一〉
物事の要点。必須。眼目。
「茶は水が―ぢゃといふが」〈虎寛狂・清水

せん【詮】[漢字項目]

常用漢字] [音]セン(呉)(漢) [訓]かい
物事の道理をつき詰める。「詮議詮索所詮
[名のり]あき・あきら・さと・さとし・とし・とも・のり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

せん【詮】

その行為に見合う効果。しるし。かい。 「今となっては-のないことだ」 「生きていても何の-があろうか」 → せんない
手段。方法。せんかた。 「社司ども-尽きて眠りゐたりける程に/著聞 1
究極のところ。眼目となるところ。肝要な点。 「ただ-は仏法にて王法をば守らんずるぞ/愚管 3

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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