20世紀西洋人名事典 「ウィリアムジレット」の解説
ウィリアム ジレット
Willliam Gillette
1855 - 1937
米国の俳優,劇作家。
コネチカット州ハートフォード生まれ。
ハートフォード、イエール、ハーバード、マサチューセッツ美術研究所に学ぶ。1881年に自作処女作「教授」を発表し、主役を務めた。1905年9月13日にロンドンのヨーク公劇場で、自作自演の「シァーロク・ホウムズの苦境」を上演し、16歳の少年コメディアンのチャーリー・チャプリンを起用した。その他の人気劇には「エズメラルダ」(1881年)、「敵につかまって」(1886年)、「シークレット・サービス」(1895年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報