スウェーデンの地理学者。氷河研究で著名なGerard Jakob De Geerの息子。リヒトホーフェンの地表の科学としての地理学の立場に立って,地理学を地表現象の分布に関する科学と規定し,地域は地表の諸要素間の関係を組織的に総合して設定されると主張,精密な地誌的調査と計量分析をもとに多くの業績をあげ,環境論的傾向のあった1920年代のスウェーデン地理学に新風をまきおこした。10人を1点とするドット・マップの作成を手始めに,スウェーデン全土の人口分布図を完成して,地形と土地利用,人口の関係を究明。22年渡米し,アメリカの工業地帯の計量分析に先駆的な成果を収めた。また,古代の政治領域を経済的生産と政治的力の凝集とみなした論考も異色である。28年にはイェーテボリ大学教授に就任,将来を嘱目されたが,在任4ヵ年で死去した。
執筆者:水津 一朗
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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