20世紀西洋人名事典 「ウィルヘルムヒス」の解説
ウィルヘルム ヒス
Wilhelm His
1863 - 1934
医学者。
元・バーゼル大学教授,元・ゲッティンゲン大学教授,元・ベルリン大学教授。
バーゼル大学教授やゲッティンゲン大学教授、ベルリン大学教授を歴任する。脊椎動物の心臓を研究し、心臓の刺激伝導系の発見で有名である。心筋線維束にヒスの名が付けられている。同姓同名の父ウィルヘルム・ヒスは発生学者で発生の仕組みの研究で有名である。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報