ウィンナソーセージ

デジタル大辞泉 「ウィンナソーセージ」の意味・読み・例文・類語

ウィンナ‐ソーセージ(Vienna sausage)

羊・山羊やぎの腸にすりつぶした肉を詰めた小形のソーセージウィーンで作り始められたという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ウィンナソーセージ」の意味・読み・例文・類語

ウィンナ‐ソーセージ

  1. 〘 名詞 〙 ( 洋語[ドイツ語] Wiener+[英語] sausage ) 練り肉を羊またはヤギの腸に詰めて作った細長い小形のソーセージ。ウィーンで作り始めたと伝えられる。ウィンナ
    1. [初出の実例]「ウインナソセーヂとパンをかぢりながら」(出典:モダン学十二講(1933)ドライヴ〈北村小松〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウィンナソーセージ」の意味・わかりやすい解説

ウィンナソーセージ
Vienna sausage

ソーセージの一種で,ひき肉を塩漬けした羊腸などのケーシングに詰めて蒸し煮したもの。 10cm前後の長さで,数珠つなぎにしてあることが多い。オーストリアのウィーンでつくりはじめられたと伝えられるのでこの名がある。日本では,通気性のある人工ケーシングが多く使われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android