百科事典マイペディア 「ウォリック伯」の意味・わかりやすい解説 ウォリック伯【ウォリックはく】 英国の軍人,政治家。カレーの総督代理,スコットランド遠征に参加。1546年ウォリック伯となる。翌年,サマセット公とともに幼少のエドワード6世の摂政となり,ケットの乱を鎮圧。1551年サマセット公の失脚を画策し処刑に追い込んだ。エドワード王の臨終に際して,義理の娘ジェーン・グレイを王位につけて実権を握ろうとしたが,メアリー1世の即位によって大逆罪に問われ処刑された。→関連項目ケットの乱|レスター伯 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報