共同通信ニュース用語解説 の解説 ウクライナ侵攻と食料危機 肥沃ひよくな黒土地帯が広がるウクライナは小麦や大麦、トウモロコシなどの穀物や、ヒマワリ油の世界的産地。2022年2月にロシアが侵攻し、主要な搬送ルートとなってきた黒海が封鎖されて輸出が停滞、食料価格が世界的に高騰した。両国とトルコ、国連の4者合意を受け、船舶の安全航行に向けた回廊を黒海上に設置し、22年8月からウクライナ産穀物の海上輸出が再開。国連食糧農業機関(FAO)の食料価格指数は同月以降、侵攻前の水準にまで下がっている。(ジュネーブ共同)更新日:2023年5月3日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by