現代外国人名録2016 「ウリヤーナロパートキナ」の解説
ウリヤーナ ロパートキナ
Ulyana Lopatkina
- 職業・肩書
- バレリーナ マリインスキー・バレエ団プリンシパル
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1973年10月23日
- 出生地
- ソ連ウクライナ共和国ケルチ(ウクライナ)
- 本名
- Lopatkina,Ulyana Vyacheslavovna
- 学歴
- ワガノワ・バレエ学校〔1991年〕卒
- 受賞
- ゴールデン・ソフィット賞〔1995年〕,黄金のマスク賞〔1997年〕,バルティカ賞〔1997年・2001年〕,ロシア国家功労賞〔1999年〕,ロシア功労芸術家〔2000年〕,ロシア人民芸術家〔2005年〕,ワガノワ国際バレエコンクール第1位〔1991年〕
- 経歴
- ワガノワ・バレエ学校でドゥジンスカヤに師事。1991年キーロフ・バレエ団(現・マリインスキー・バレエ団)に入団、「シェヘラザード」「白鳥の湖」などでの豊かな表現力が認められ、’95年プリンシパルに。’97年シーズンから名実ともにロシアを代表するプリマとなる。2005年初めてオランダのコンテンポラリーダンスの振付家ハンス・ファン・マネンによる「3つのグノシエンヌ」を踊り、ロシア舞台芸術界の事件と絶賛された。他の代表出演作に「ジゼル」「バヤデルカ」「眠れる森の美女」「瀕死の白鳥」「ラ・バヤデール」、ローラン・プティ振付「若者と死」、バランシン振付「シンフォニー・イン・C」「ダイヤモンド」、グリゴローヴィチ「愛の伝説」など。2009年同バレエ団の公演で来日。以後度々来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報