ウロー石(読み)ウローせき

最新 地学事典 「ウロー石」の解説

ウローせき
ウロー石

hureaulite

化学組成鉱物単斜晶系,空間群C2/c,格子定数a1.7618nm, b0.9117, c0.9482, β96.58°,単位格子中4分子含む。柱状あるいは板状結晶。また繊維状,塊状。淡ピンク・赤・黄・褐色あるいは無色。透明ないし半透明で,ガラス光沢脂肪光沢劈開{100}に良好。硬度3.5,比重3.19~3.23。薄片では無~橙色の多色性,屈折率α1.637~1.652, β1.645~1.658, γ1.649~1.663,2V(-)75°,光分散vr強。リン酸塩ペグマタイトにトリフィル石・グラフトン石など各種のリン酸塩鉱物に伴う。日本では茨城県かすみがうら市雪入からピンク色の結晶集合が少量産した。名称は原産地フランスのHuréauxにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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