エウクリーデス・ロドリゲス・ピメンタ・ダクーニャ(その他表記)Euclides Rodrigues Pimenta da Cunha

20世紀西洋人名事典 の解説

エウクリーデス・ロドリゲス・ピメンタ・ダ クーニャ
Euclides Rodrigues Pimenta da Cunha


1866.1.20 - 1909.8.15
ブラジルの作家,社会学者,ジャーナリスト。
サンタ・リタ・ド・リオ・ネグロ生まれ。
カルネイロ学院、アキーノ学院、陸軍仕官学校、工科大学で学び、工兵中尉となるが、後に辞任。ブラジル北東部バイーアでの暴徒と化した狂信徒と連邦政府軍との凄惨な戦いを描いた「奥地反乱」(1902年)は、その社会的原因を科学者らしい独特の文体で書きつづった従軍記で、ブラジル文学史上、重要な位置を占める。この作品は反響をよび英訳もあり、さらに’30年代の北東部出身のアマード,ラモスらに影響を与え、地方主義、社会主義的文学の基礎を築いた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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