エウボイア

百科事典マイペディア 「エウボイア」の意味・わかりやすい解説

エウボイア[島]【エウボイア】

エーゲ海西部,ギリシア第2の大島。古代ギリシア語ではEuboia。かつて本土と続いていたが,現在は橋で結ばれる。山地森林でおおわれ,小麦ブドウオリーブ栽培牧畜養蜂が行われ,褐炭などを産する。前8―前6世紀にはイオニア植民活動の中心であったが,都市同士の争いによって衰退。中心都市はカルキス。4167km2。21万5136人(2001)。
→関連項目リュコフロン

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む