エストラーダ主義(読み)エストラーダしゅぎ(その他表記)Estrada doctrine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エストラーダ主義」の意味・わかりやすい解説

エストラーダ主義
エストラーダしゅぎ
Estrada doctrine

メキシコの外相 D. G.エストラーダによって提唱された政府の承認に関する原則。ラテンアメリカでは革命により頻繁に政府が交代したため,20世紀になって立憲的正統性を政府承認の要件とする動きが広がった。これに対してエストラーダは 1930年に,それは外国への内政干渉であると反論し,いかなる方法で新政府が成立してもそれが領域の実効的支配を確立していれば,諸外国は承認問題を留保して外交使節の交換を維持すべきであると主張した。 (→トバール主義 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む