20世紀西洋人名事典 の解説
エドウイン・チャールズ マーカム
Edwin Charles Markham
1852 - 1940
米国の教師,詩人。
カリフォルニア州出身。
早くから農夫として手伝い、州立教育大学を出て、カリフォルニア各地で教師を務める。一時教職を退き、社会労働問題に関する詩を書く。ミレーの絵に刺激され貧農の詩「くわを持つ男」(1899年)を完成し、一躍有名となる。その後「民衆の人リンカーン」(1901年)で再び脚光を浴びるが、その後は殆ど忘れさられる。F.ノリスの「オクトパス」のモデルといわれている。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報