20世紀西洋人名事典 「エドガ・ワトソンハウ」の解説
エドガ・ワトソン ハウ
Edgar Watson Howe
1853 - 1937
米国の編集者,小説家。
インディアナ州トリーティ生まれ。
初め「デイリー・グローブ」紙をカンザス州で発刊したが、農園「ポテト・ヒル」に1911年引退し、「E.W.ハウの月刊誌」発刊。代表作となった処女作「ある田舎町の物語」(1883年)は中西部の偏狭で低俗な田舎町の生活が如実に描かれている。他の作品に「常識的な冒険」(’19年)、自伝「簡素な営みの人々」(’29年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報