20世紀西洋人名事典 の解説
エド・バートラム ガーランド
Ed Bertram Garland
1885.1.9 - 1980.1.22
米国のジャズ奏者。
ニューオリンズ生まれ。
本名Edward M0Montudi Garland。
ジャズ・ベースの父といわれ、始めバス・ドラム奏者であったが、後にベースに転向、バディ・ボールデン、キッド・オリーらと共演。1910年代半ばにはボードビル・ショーに参加して南部に遠征する。’17年最盛期のシカゴ・ジャズ・シーンでシュガー・ジョニーズ・クリオール・バンドのメンバーとして活躍する。その後、’30年代末にニューオリンズ・リバイバルの原動力となったリユニオン・バンドをオリーと結成し、アール・ハインズらと演奏活動を続け、’74年にはバリー・マーティンの欧米ツアーに参加した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報