現代外国人名録2016 「エドワードウィッテン」の解説
エドワード ウィッテン
Edward Witten
- 職業・肩書
- 理論物理学者,数理物理学者 プリンストン高等研究所自然科学部教授
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1951年8月26日
- 出生地
- メリーランド州ボルティモア
- 専門
- 超弦理論
- 学歴
- ブランダイス大学〔1971年〕卒,プリンストン大学大学院物理学専攻
- 学位
- Ph.D.(物理学,プリンストン大学)〔1976年〕
- 資格
- 米国芸術科学アカデミー会員〔1984年〕, 米国科学アカデミー会員〔1988年〕
- 受賞
- フィールズ賞〔1990年〕,ダニー・ハイネマン賞〔1998年〕,米国国家科学賞〔2002年〕,クラフォード賞〔2008年〕,ローレンツ・メダル〔2010年〕,ブレイクスルー賞(基礎物理学部門)〔2012年〕,京都賞(基礎科学部門,第30回)〔2014年〕
- 経歴
- 1976年ハーバード大学研究員、’80年プリンストン大学物理学教授などを経て、’87年からプリンストン高等研究所自然科学部教授。物理学、特に場の量子論の視点からトポロジー(位相幾何学)などの数学理論に新しい発想を与えた業績により、’90年フィールズ賞受賞。’95年、五つの異なる10次元超弦理論を一つの11次元超弦理論に統合する“M理論”を提唱。理論物理学の論文も多数発表している。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報