エプロンシアター(読み)えぷろんしあたー(その他表記)apron theater

図書館情報学用語辞典 第5版 「エプロンシアター」の解説

エプロンシアター®

舞台に見立てた胸あて式エプロン物語背景マジックテープを縫いつけ,演じ手がポケットから人形を取り出してエプロンに貼り付けながら物語を演じる人形劇.中谷真弓が考案し,1979(昭和54)年に保育雑誌に発表して以来,保育現場を中心に小学校図書館のお話し会などを通じて普及した.舞台や人形は布で手作りされる場合が多く,持ち運びに便利である.なおエプロンシアターは登録商標である.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android