現代外国人名録2016 「エマカークビー」の解説
エマ カークビー
Emma Kirkby
- 職業・肩書
- ソプラノ歌手
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1949年2月26日
- 出生地
- サリー州キャンバーリー
- 本名
- Kirkby,Carolyn Emma
- 学歴
- オックスフォード大学サマービル・カレッジ(古典学)卒
- 経歴
- オックスフォードに在学中から古い時代の音楽に惹かれていたが、卒業後本格的に声楽を勉強し、ジェシカ・キャッシュに師事。1960年代末以降、中世からルネッサンス、バロック時代の音楽を中心にロンドンなどで演奏活動を開始。’72年以降タバナー合唱団のレギュラー出演者となり、’73年以来コンソート・オブ・ミュージックのメンバー。’75年古楽アカデミー会員。ダウランド、パーセル、バッハ、ヘンデル、モーツァルトなどが主なレパートリーで、特にルーリーと共演したリュート歌曲が有名。ラジオ放送にもたびたび出演し、’77年以降グラモフォンはじめ多くのレコードを出す。“古楽の女王”と呼ばれ、透明で美しい声はボーイ・ソプラノと錯覚させ、“天使の声”といわれる。Dame(デーム)の称号を持つ。’84年コンソート・オブ・ミュージックとともに初来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報