20世紀西洋人名事典 の解説
エリック・フランク ラッセル
Eric Frank Rassell
1905 - 1978
英国の作家。
1931年以来、作品の多くはアメリカの雑誌に発表され、1930年代後半から’60年代にかけて、市場の要請に応じてスタイルを変えつつ作家活動を行う。処女作「超生命ヴァイトン」(’39年)で一躍名声を得る。作品はほかに短編集「わたしは“無”」(’52年)、風刺小説「大いなる爆発」(’62年)などがあるほか、今もなお多くの読者に愛されている一連のユーモア小説がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報