エーレスンド海峡(読み)エーレスンドカイキョウ

デジタル大辞泉 「エーレスンド海峡」の意味・読み・例文・類語

エーレスンド‐かいきょう〔‐カイケフ〕【エーレスンド海峡】

Öresundスウェーデン南部とデンマークシェラン島の間にある海峡デンマーク語エアスン海峡バルト海カテガット海峡を結ぶ。最狭部はヘルシンボリヘルシングアの間で、約4キロメートル。1999年、エーレスンド橋を含む全長16キロメートルの連絡路オーレスンリンクが完成した。イョーレスンド海峡。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「エーレスンド海峡」の意味・わかりやすい解説

エーレスンド海峡
えーれすんどかいきょう
Öresund

デンマークのシェラン島と、スウェーデン南部との間の海峡。デンマーク語でエアスン。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エーレスンド海峡」の意味・わかりやすい解説

エーレスンド海峡
エーレスンドかいきょう
Öresund

デンマーク語ではエーレソン Øresund,スウェーデン南端部のスコーネ地方とデンマーク東部のシェラン島との間にある海峡。バルト海の入口にあたる海上交通要衝で,スウェーデンのヘルシングボリとデンマークのヘルシンゲル間の最狭部は 4.5kmと狭い。 1429~1857年,ハンザ同盟都市以外の船はデンマークに通行税を支払わされた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android