オオキンランチョウ(その他表記)Euplectes orix; southern red bishop

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オオキンランチョウ」の意味・わかりやすい解説

オオキンランチョウ
Euplectes orix; southern red bishop

スズメ目ハタオリドリ科。全長 10~11cm。雄の生殖羽(→羽衣)は非常に美しく,顔および額は黒く,後頸から喉は橙赤色,胸から腹は黒く,背は橙褐色,腰にはやや長く伸びた橙赤色の飾り羽がある。と尾は灰褐色。一方,雌や非繁殖期の雄は全体に褐色の地味な羽色をしている。アフリカ東部のケニアウガンダあたりから南部草地に広く分布する。美しい鳥で,日本でも飼鳥として輸入され,飼育されている。また,逃げ出した飼鳥が野生化し,少数が繁殖している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む