オキサゾラム

化学辞典 第2版 「オキサゾラム」の解説

オキサゾラム
オキサゾラム
oxazolam

C18H17ClN2O2(328.79).N-(2-ベンゾイル-4-クロロフェニル)ブロモアセトアミドと1-アミノ-2-プロパノールとを加熱反応させると得られる.白色の結晶性粉末.融点約187 ℃.酢酸に易溶,1,4-ジオキサン,ジクロロメタンに可溶,エタノール,エーテルに難溶,水に不溶.トランキライザーとして用いられる.LD50 5200 mg/kg(マウス経口).[CAS 27167-30-2]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む