最新 地学事典 「オキシデート」の解説
オキシデート
oxidate
V.M.Goldschmidtの分類による酸化堆積物。風化作用を受けた物質が河川などで運搬され沈殿して生じた堆積物。層状マンガンや鉄鉱が代表的。粘土堆積物の生成とともにFeやMnは水酸化第二鉄・亜マンガン酸塩として沈殿し,ゲーサイト・軟マンガン鉱・サイロメレンとなる。水酸化第二鉄ならびに亜マンガン酸塩のコロイドはそれぞれ正ならびに負に帯電しているため,吸着力が強く,多くのほかの元素を吸着,濃集する。例えばNi・As・V・Pなどの濃集が鉄鉱床中にみられる。
執筆者:和田 弘昭
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

