おつくり山古墳(読み)おつくりやまこふん

日本歴史地名大系 「おつくり山古墳」の解説

おつくり山古墳
おつくりやまこふん

[現在地名]瑞穂区井戸田町

瑞穂台地の最南端、標高五―六メートルに位置し、南方山崎やまざき川の沖積平野を望む。昭和三年(一九二八)土取工事中に鎧の断片、銅鏡二面(径一六・七センチの獣形鏡、径一一・五センチの方格規矩鏡)のほか、鈴釧・三鐶鈴・鉄鉾・短甲・挂甲・玉類が出土した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ヒトメタニューモウイルス

(5)ヒトメタニューモウイルス(human metapneu­movirus: hMPV)概念 ヒトメタニューモウイルスはパラミクソウイルス科メタニューモウイルス属に属するウイルスで,急性呼吸器感染症...

ヒトメタニューモウイルスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android