日本大百科全書(ニッポニカ) 「おてんば」の意味・わかりやすい解説 おてんばおてんば / 御転婆 恥じらいなく、はしゃぎ回ること、またそのようす、人物をいう。男女ともにいうが、江戸語では、とくに女性のみにあてる。おきゃん(御侠)ともいう。語源についてはオランダ語説が有力で、ontembear(オンテンバール)(慣らすことのできない)がなまって「おてんば」となったとする(『大言海』)が、「お」を伴わない「てんば」の用例も多く、確証は得られない。「御伝馬(おてんま)」の字をあて、威勢のよい御伝馬を娘のそれに見立てたとする説、女性の闊歩(かっぽ)するさまをいうオテバの転訛(てんか)とする説などがあるが、いずれも確証はない。[棚橋正博] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 コンクリート二次製品の製造スタッフ 大成産業株式会社 神奈川県 山北町 月給25万円~ 正社員 ベーカリー&カフェのパン製造スタッフ 株式会社モンテル 茨城県 つくば市 月給23万円~ 正社員 Sponserd by