オバマ氏の被爆地訪問問題

共同通信ニュース用語解説 の解説

オバマ氏の被爆地訪問

オバマ米大統領は2009年4月、チェコの首都プラハで行った演説で「核なき世界」に向けた核廃絶構想を提唱。同年11月に大統領として初来日した際など、日本国内では、オバマ氏が第2次大戦後、現職大統領として初めて広島長崎の被爆地を訪問するのではないかとの期待が高まった。米国内での反対論が根強い中、17年1月までの任期中に被爆地を訪問するかが注目されている。広島市と長崎市の両市長は昨年12月、東京都港区の在日米大使館でケネディ大使と面会し、オバマ氏の訪問を要請した。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android