オフリッド湖(読み)オフリッドこ(その他表記)Ohridsko Jezero

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オフリッド湖」の意味・わかりやすい解説

オフリッド湖
オフリッドこ
Ohridsko Jezero

北マケドニアアルバニアとの国境にある湖。マケドニア語では Ohridsko Ezero,アルバニア語では Liqeni i Ohrit。面積 347km2,約 3分の2が北マケドニア,3分の1がアルバニアに属する。標高 695mにあり,水深 286mに及ぶ。水位は変化する。この湖からツルニードリム川が流出漁業が盛ん。温和な気候に恵まれており,外国からこの地一帯の古い文化を尋ねて訪れる観光客も多い。湖岸オフリッド市内にあるビザンチン様式の古い聖堂群のほか,アルバニアとの国境近くに聖ナウム聖堂があり,湖を渡って連絡船が往来する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む