デジタル大辞泉 「オフリド湖」の意味・読み・例文・類語 オフリド‐こ【オフリド湖】 《Ohridsko Ezero》北マケドニアとアルバニアとの国境にある湖。最深部285メートル、面積348平方キロメートル。バルカン山脈中の標高695メートルに位置する。1979年と1980年に、湖岸の古都オフリドとともに、同地域の自然・文化的景観が世界遺産(複合遺産)に登録された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「オフリド湖」の意味・わかりやすい解説 オフリド湖おふりどこOhridsko Jezero マケドニア語Liqeni Ohrit アルバニア語 北マケドニア共和国と、アルバニアとの国境に位置する湖。オクリダOkhrida, Ochridaとも書かれる。標高695メートルにあり、水面の面積348平方キロメートル、最深部の深さ285メートル。バルカン山脈中の美しい湖で、湖岸は絶壁が多い。マス、サケ、ウナギなどを漁獲し、近年は観光地、保養地となっている。マケドニア側の湖岸には古都オフリドOhridがある。[三井嘉都夫] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例