オブザーバープログラム

共同通信ニュース用語解説 「オブザーバープログラム」の解説

オブザーバープログラム

国際オリンピック委員会(IOC)が、今後の五輪開催都市のために実際に五輪本番で提供する研修プログラム。テーマは輸送飲食ボランティア、会場整備、競技運営など約70にわたる。参加人数は他の開催都市も含めて1回に10~30人。東京の大会組織委員会や東京都の職員は、リオデジャネイロ五輪でそれぞれの担当分野に分かれて座学現場ノウハウを学んだ。運営側だけの視点に偏らないよう選手観客になりきって1日を過ごす研修もある。

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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

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