オペリスク(読み)おぺりすく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「オペリスク」の意味・わかりやすい解説

オペリスク
おぺりすく

オペレーショナルリスクの略。コンプライアンス法令や企業倫理の遵守)への対応不足など企業内部の体制の不備、不正ミスなどの人的要因システム障害などによる損失や、外的要因から生じる損失などにかかわるリスクのこと。一般的には、通常の業務から生じる可能性のある損失にかかわる幅広いリスクをさすが、人的なミスやシステム障害による損失にかかわるリスクに絞って使われる場合もある。

 外的要因としては災害犯罪風評被害などが考えられる。非常に多岐にわたり、あらゆる組織で顕在化する可能性があるため、管理がむずかしいとされる。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む