最新 地学事典 「オユトルゴイ鉱山」の解説
オユトルゴイこうざん
オユトルゴイ鉱山
Oyu Tolgoi mine
モンゴル南部グルバンサイハン付加帯に位置する斑岩銅─金鉱床。確定埋蔵量は1,392Mt,0.93%の銅,0.38ɡ/tの金品位をもつ。2012年に出鉱開始。デボン統オユトルゴイ層に貫入した約370Maの石英モンゾニ岩に鉱化作用が伴われる。南北12kmにわたって5鉱体が配列し,最北のHugo Dummett鉱体が最大。鉱石は細脈状や鉱染状を呈する。鉱石鉱物は斑銅鉱,輝銅鉱,黄銅鉱からなり,セリサイト-パイロフィライト変質帯に胚胎。
執筆者:渡辺 寧
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

