オラニエ=ナッサウ

百科事典マイペディア 「オラニエ=ナッサウ」の意味・わかりやすい解説

オラニエ=ナッサウ[家]【オラニエ=ナッサウ】

オランイエ家,オレンジ家とも。現在のオランダ国王の家系。11世紀末ごろ成立したドイツのナッサウ伯家が15世紀初頭には南仏のオランジュ(オラニエ)公領を相続してオラニエ=ナッサウ家となり,ハプスブルク家に仕えて以後ホラント,ゼーラントの総督職を継承。16世紀ウィレム1世が出て八十年戦争を開始,オランダ共和国独立に功績があった。英国王家と姻戚関係にあり,名誉革命に際してウィレム3世(ウィリアム3世)は英国王に迎えられた。ウィーン会議オランダ王国が成立したとき王位につく。

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