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公領 コウリョウ

百科事典マイペディアの解説

公領【こうりょう】

公権力の支配対象である土地。大化改新後の公地公民制の下では全国が公領であったが,平安時代に私領として荘園公権力を排除するに至って,国司の支配地のみが公領と呼ばれた。中世には一般に国衙(こくが)領と呼ばれ,近世には天領の異称。
→関連項目一円知行大番舎人下文名・名田役夫工米

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大辞林 第三版の解説

こうりょう【公領】

一〇世紀以降中世にかけて国司の支配管轄する土地。私領としての荘園に対していう。
幕府・大名などの支配する土地の呼び名。

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世界大百科事典内の公領の言及

【国衙領】より

…中世において,荘園とならず諸国の国衙が支配した公領。国領とも称した。…

※「公領」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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