知恵蔵mini 「おんせん県」の解説 おんせん県 温泉の湧出量や源泉数で日本一を誇る大分県のキャッチコピー。「うどん県」で売り出している香川県を参考に、大分県が考案した。同県は2012年夏より「おんせん県」の名称で県内観光のPR活動を開始し、同年10月に名称の商標登録を申請した。認められれば第三者が名称を無断で使用できなくなるため、同県は登録後、全国的にPRを展開していくとしている。しかし、全国的にも知名度の高い温泉地を抱え、これまで「全国一の温泉県」という言葉を使ってPRしてきた群馬県は、今回の大分県の手法に疑問の声をあげている。 (2012-11-12) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報