オーラルヒストリー

デジタル大辞泉 「オーラルヒストリー」の意味・読み・例文・類語

オーラル‐ヒストリー(oral history)

当事者関係者証言口述による、歴史資料。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「オーラルヒストリー」の解説

オーラルヒストリー

重要な出来事に関わった当事者にインタビューし、口述記録を歴史的な証言として残す研究手法。議事録書簡からは分からない当事者の記憶を引き出し、より深みのある研究を目指す。政治の意思決定過程の検証では、政治家官僚の証言が有効とされる。「岸信介証言録」や故後藤田正晴元官房長官の回顧録「情と理」などが知られる。

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