お留守居(読み)おるすい

精選版 日本国語大辞典 「お留守居」の意味・読み・例文・類語

お‐るすい‥ルスゐ【御留守居・御留主居】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. 中世および江戸初期、将軍の他行に際し、幕営にとどまり、その留守を預かった者。留守居職。大留守居
    1. [初出の実例]「小塩に御留主居を置、高砂の梶原駿河かまへに御座候所」(出典:赤松記(1588))
  3. るすい(留守居)
  4. るすい(留守居)
  5. るすい(留守居)
  6. 江戸時代、借家の管理をゆだねられた者。借家の留守番
  7. 留守番。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android